2025年7月に研究室メンバーで剣山系の三嶺に登りました。
今年度の卒業論文では、山岳地にある自然公園(国立・国定公園)の登山道管理の問題に注目して、登山道に影響を及ぼす可能性のある崩壊地の変動を調査する予定です。
7月上旬に行った1回目の踏査では、徳島県側の名頃登山口を起点とするルートで三嶺山頂まで歩きました。
7月下旬の2回目の踏査では、高知県側の光石登山口を起点とするルート(通称フスベヨリ谷ルート)で九合目付近まで歩きました。
山頂では強風や霧の影響でドローンによる空撮はわずかな時間しかできませんでしたが、主要な登山道の現在の状況を確認しながら歩くことができました。

写真1:フスベヨリ谷コースより三嶺山頂を目指す山行のスタート。


写真2, 3:途中、吊り橋なども使いながら、上流に向かって谷筋の道をひたすら歩く。

写真4:三嶺山頂付近で二ホンジカの大群に出くわす。
スマホの望遠レンズで撮影したため、やや粗い画像ですが100頭ちかくはいたように思います。。

写真5:崩壊地の滑落崖よりドローンによる空撮。
こちらは2004年の台風襲来の際に発生した崩壊地です。

写真6:今日の宿、三嶺ヒュッテを目指して歩く。
動画1:三嶺山頂付近にある2つの崩壊地。
三嶺山頂(1894 m)付近にある2つの崩壊地をフスベヨリ谷の源頭部より撮影しました。
最初に映る土石流の流下痕は、2004年8月下旬から9月にかけて襲来した台風による豪雨の影響で発生した1つめの崩壊地に続いています。
この崩壊地より右手(東方)に表れるもうひとつの崩壊地は青ザレと呼ばれているもので、古くからある崩壊地です。
動画2:三嶺山頂の朝。
近くの山小屋(三嶺ヒュッテ)に泊まり、山頂で朝焼けを眺めて、翌日の調査を開始します。
稜線に沿って前方に目をやると、青ザレと呼ばれる崩壊地が見えます。その先の鞍部(オオタオ)よりさらに奥には西熊山(1816 m)や天狗塚(きれいな円錐形のピーク、1812 m)も見えます。

写真7(おまけ):調査帰りに立ち寄った歩危峡にて祖谷そばを食べました。
太めの麺で素朴な味わいです。
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