今年の3月に発生した山林火災は鎮火から6か月が経過しました。
治山・砂防学研究室では、今回の火災が山地からの雨水流出や土砂流出などに及ぼす影響を把握するため、火災直後より継続的な調査を行っています。
今回の調査では、火災の2か月後と同じ方法で浸透能試験(地表面から地中に水が浸み込むはやさを計測する試験)を行い、火災からさらに4か月が経過した段階で浸透能に変化があらわれるかを調べました。
引き続き調査を行い、火災の影響の程度やその持続期間(火災からの回復に要する期間)を明らかにしていきたいと考えています。

写真1:火災後の6か月が経過した斜面の様子。
場所によっては、地表に植生が定着し始めていました。写真の手前側に見えているのは、アカメガシワやカラスザンショウといった先駆樹種(伐採などの攪乱によってできた開放地に真っ先に侵入する樹種のこと)の実生です。
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