2023年11月1日に重信川流域の砂防工事現場見学を行いました。
当日は、はじめに国土交通省四国地方整備局・四国山地砂防事務所重信川砂防出張所で、四国地方における砂防事業についての講義や最新のインフラDX(デジタル・トランスフォーメーション)技術の体験学習を受けました。
その後、職員の方にご案内いただき、現在直轄砂防事業を行っている工事現場2か所を見学しました。
見学に参加した学生は、砂防堰堤を設置する目的や施工方法を学んだほか、最新のドローン測量技術やICT技術がどのように活用されているかを操作体験などを通じて学びました。
今回の現場見学の様子はSNSでも紹介されました。
国土交通省四国山地砂防事務所 公式Twitterアカウント(@mlit_shikokusan)
重信川砂防出張所です。11月1日に #愛媛大学 #農学部 の学生の皆さんに現場見学をしていただきました。
#ICT 建設機械を活用した現場や斜面崩落箇所の復旧工事の見学、また、 #VR体験 や #ドローン の操作体験もするなど、砂防事業などについて知識を深めていただきました。#四国地整 pic.twitter.com/7j3cBJrAiy— 国土交通省 四国山地砂防事務所 (@mlit_shikokusan) November 2, 2023
現場見学の準備を行っていただいた笠井庸宏出張所長さま、ご対応いただいた出張所職員の皆さまならびに工事関係者の皆さま、どうも有難うございました。
写真1:重信川砂防出張所にて、四国地方における砂防事業の概要について講義を受けている様子。
写真2:昭和初期に建設されて重信川での砂防事業のシンボルとなっている除ケ(よけ)の堰堤を訪れました。
愛媛県の県営工事として建設されたものですが、「砂防の父」赤木正雄氏が設計したものではという説もあるようです。
写真3, 4:ICT建設機械を用いた施工技術についての講習を受けている様子。ドローンの操作体験にも挑戦しました。
写真5:講習後は、法面対策工事現場をバックにドローンによる記念撮影。
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