リグニンは、植物細胞壁を構成する主要成分の一つであり、天然で最大の賦存量を誇る芳香族高分子です。
一方で、その構造は非常に複雑であるため、化学構造を明らかにするには、さまざまな分解手法や分析装置を組み合わせた多角的な評価が必要となります。
リグニン研究では、リグニンを化学的に分解して得られた低分子化合物をガスクロマトグラフィ(GC)で分析し、その組成や生成量から元の化学構造を推定する手法が広く用いられています。
このたび、その分析に不可欠なGC-FID(ガスクロマトグラフ水素炎イオン化検出器)が当研究室に納品されました。
さらに、最大30検体まで連続測定が可能なオートサンプラーも備えており、夜間を含めた効率的な自動分析が可能となります。
今後、本装置を活用することで、リグニンの構造解析や熱化学処理による分解生成物の評価がさらに加速することを期待しています。

コンビニエバポも納品されました。高沸点溶媒も飛ばすことができます。続々と装置が揃いつつあります。

実験室の湿度が高すぎて困っていたので、除湿機を導入しました。バイオマス試料の保管の面でもとても助かります。
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