2020年9月に北海道大学出版会より刊行された書籍の書評を日本地すべり学会誌に寄稿しました。
木村誇(2021)書評:地震による地震による地すべり災害―2018年北海道胆振東部地震,日本地すべり学会誌 58(3),p.148-149
本書は、2018年9月6日の北海道胆振東部地震によって発生した斜面災害および地盤災害の特徴を解説したものです。
日本地すべり学会、北海道地すべり学会、日本応用地質学会、北海道応用地質研究会の4学会による調査研究の成果を中心に、のべ131人・団体の執筆者による解説や報告をまとめており、非常に読みごたえのある内容になっています。
書評には、各章の内容をかんたんにまとめていますので、本書を読む前に全体の内容を概観するのにちょうど良い記事になったのではないかと思います。
J-STAGEにて全文公開されていますので、ご興味を持たれた方は、ぜひ、ご一読ください。
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