斜面崩壊や地すべりの判読技術についての解説記事が砂防学会誌に掲載されました。
木村誇(2022)シリーズ『はかる』:空中写真・航空レーザ測量等を用いた斜面崩壊と地すべりの判読,砂防学会誌 75(4),p.36-42
砂防学の分野では、山地における土砂移動の実態を把握するために、空中写真をつかって斜面崩壊や地すべりの発生箇所を地図化する手法が用いられてきました。
近年は、空中写真以外にも、航空レーザ測量と呼ばれる高精度な測量技術や人工衛星による遠隔観測技術が発達してきており、判読が可能な光学画像の数も飛躍的に増えています。
今回の記事では、斜面崩壊や地すべりの判読の鍵となる特徴を解説するとともに、判読の基本的な手順、留意する点、判読結果の解釈の仕方などを紹介しています。
ご興味を持たれた方は、ぜひご一読ください。
※著者にお問合せいただければ、コピー(紙媒体)を提供いたします。
なお、掲載の約1年後にはJ-STAGEに公開される予定です(2023.12.19追記:公開されたので、本文へのリンクに修正しました。記事タイトルのリンクより本文がご覧いただけます)。
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