シンガポールはビルが立ち並ぶ都会のイメージが強いと思いますが、自然保護区や公園として森林が残っています。
今回は、シンガポール北部のMandaiにある淡水湿地林に行ってきました。
淡水湿地林は、河川の下流域で見られ、ミネラルが豊富な淡水が一時的もしくは継続的に浸水している森林です。
Mandaiにある淡水湿地林は、貯水池の建設により減少したそうです。集団の縮小が樹木に与える影響などがあるかもしれないので、今後、調査できればと考えています。
林内の様子
淡水が浸水している様子
Gonystylus属の一種。淡水湿地と泥炭湿地の両方で見られる樹木
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